仙酔島|鞆の浦からフェリーで5分、パワースポットとしても知られる景勝地の島【広島県福山市】

仙酔島 島・無人島
仙酔島
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広島県福山市、鞆の浦とものうらにある「仙酔島せんすいじま」は、瀬戸内海国立公園を代表する景勝地の1つで、キャンプや海水浴・宿泊などレジャーにもぴったりな外周6キロの小さな島です。

仙酔島に渡るには、鞆の浦の渡船場より小型フェリーに乗船する必要があり、約5分ほどでたどり着くことができます。(往復料金240円、1時間に3本程度運行)

仙酔島フェリー

仙酔島がパワースポットとされる理由には、仙人が住んでいたという伝説があり、仙人が酔う程に美しい島というのが島の名前の由来なんだそう。
大昔の火山活動によって隆起した島で、五色岩など特殊な地層があること、紀伊水道・豊後水道・関門海峡という3つの海流が交わる場所であることも理由だとか。

仙酔島海水浴場

島内には、宿泊施設や海水浴場・無料キャンプ場、2種類のハイキングコースも整備されており、様々なアクティビティを満喫することができますよ。

仙酔島のおすすめポイント

  • 五色岩と呼ばれる全国でもめずらしい貴重な岩があります。
  • 瀬戸内の潮流の中心にある田ノ浦海岸は海を露天風呂に見立てていて、日本一大きい露天風呂と言われています。
  • 海水浴場と無料キャンプ場があり、釣りを楽しむこともできます。
  • 五色岩の中でも赤みをおびたものは・赤色岩と呼ばれパワーがもらえます。
  • 海辺に沿って散策できるようになっているので、のんびりと散歩するのもおすすめです。

仙酔島のレビュー・口コミ

鞆の浦で開催されたイベントに参加するため、仙酔島を訪れました。岡山から約1時間15分で到着。フェリーは1時間に3本程度運行しており、往復料金は大人240円です。
島を訪れている方々はパワースポット巡りが目的の方が多いようで、海水浴場では裸足になって海に足をつけ楽しんでいる姿が見られました。
ただ、落石のため五色岩へ続く道が通行止めになっていました。もともと1時間ほどで回れると聞いていましたが、のんびり散策していたら1時間半ほど経過してしまい、お風呂や五色岩への道が通れるようになれば、半日ほどゆっくり楽しめる場所だと感じました。
仙人ヶ丘を歩き、龍の背中に乗る体験もできました。次回は、より動きやすい服装で大弥山にも挑戦したいと思います。

海水浴場から山側に向かうと、無料のキャンプサイトがあり、敷地内には桜が植えられています。
訪れていた方々は、ベンチやテント設営スペースを活用し、ゆったりと過ごしていました。
桜の満開時期には、斜面から海を見下ろしながら桜を楽しめる絶好のスポットになります。
さらに山道を進むと、「仙人ヶ丘」と呼ばれる開けた場所があり、そこからは瀬戸内海の穏やかな景色や、対岸の市営渡船乗り場・円福寺を望むことができます。
また、世界に5箇所しかないといわれるパワースポット「五色岩」へは、通行止めのため行くことができません。
「龍が神様に願いを届ける」とされる龍の鱗がある「龍神橋」へは行くことができました。
また、渡船を降りてすぐの場所には「くぐり岩」があり、子どもの頃は面白がって何度もくぐっていた場所です。訪れてみると、願掛けのためか1円玉がたくさん挟まれていました。

パワースポットとして知られる仙酔島を訪れましたが、残念ながら落石の影響で「五色岩」への道が通行止めとなっており、見ることができませんでした。次回は、五色岩のエネルギーをしっかり感じたいです。
また、「七福神」巡りもあるそうですが、山道のアップダウンが激しいそう。「龍神橋」は通行可能で、龍の鱗といわれる三角形の石の上に立ち、願い事をしました。
観光客が少なかったため、駐車場もスムーズに停めることができて助かりました。

仙酔島の詳細情報

施設詳細情報
施設名 仙酔島(せんすいじま)
所在地 広島県福山市鞆町後地
交通アクセス 福山駅より車で約30分、鞆の浦の福山市営渡船場より船で約5分
駐車場 なし(フェリー乗り場近くにあり)
営業時間 仙酔島に向かう便 7:10~21:30
※日中は1時間に3本のペースで運行
休業日 なし
利用料金 渡航料金:往復240円
問合せ先 084-928-1402(福山市観光課)
公式サイト 鞆の浦観光サイト
仙酔島キャンプ場(福山市観光サイト)
備考

周辺観光情報 ここもオススメ!

広島県には「仙酔島」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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