岡山県倉敷市の美観地区内にある「倉敷民藝館(くらしきみんげいかん)」は、日本で2番目の民芸館として昭和23年に開館した歴史のある民芸館です。(一番は東京の日本民藝館)
戦後すぐに造られた蔵造りの展示館(元は米蔵)に石畳というのが、美観地区の風情にマッチしています。
岡山のものから世界各国のものまで、暮らしの中で使われる品々をおよそ15,000点を所蔵しています。
入場は靴を脱いでスリッパに履き替えます。スリッパは除菌の機械から出すので衛生にも配慮されています。
アンティークな色んな椅子がいい具合に配置してあり、座った目線から展示物を見るのも楽しめますよ。
倉敷民藝館のおすすめポイント
- 民芸館の建物は、江戸時代後期に建てられた米倉を活用しており、外壁は白壁に貼り瓦、屋根は和瓦の本葺きになっていて典型的な土蔵作りです。この建物自体が民藝品でもあります。
- 日本のものから世界のものまで幅広く展示されています。 民芸に興味のある人は楽しめる場所となっています。
- ミュージアムショップでは、普通の雑貨店とは違い、そこでしか買えないものが多くあります。ポストカードなどお手頃のものから器やノッティングなど高価なものまで置いてあります。
倉敷民藝館の様子・口コミ
入場料1000円は高いとの声もありますが、とても満足でした。
午前中の早い時間だったので人が少なくじっくりまわれました。
電子マネーやバーコード決済は使えず現金かカードのみでした。
午前中の早い時間だったので人が少なくじっくりまわれました。
電子マネーやバーコード決済は使えず現金かカードのみでした。
倉敷民藝館 pic.twitter.com/jNJ5sJnjbz
— あおねこ (@aonekoko) September 9, 2022
フロアを跨ぐ順路によって、展示物の属性を明確に区分けされています。
山陰や世界の民芸品、津軽のこぎんやアイヌの衣などは歴史も含め楽しめました。
最後は中庭の通路を出て入り口に戻ります。
受付の隣は売店コーナーで、普通の雑貨のお店とは違う色々と販売されてました。
山陰や世界の民芸品、津軽のこぎんやアイヌの衣などは歴史も含め楽しめました。
最後は中庭の通路を出て入り口に戻ります。
受付の隣は売店コーナーで、普通の雑貨のお店とは違う色々と販売されてました。
倉敷民藝館 pic.twitter.com/gGBkfoTgSP
— ❄️ (@yu_ki_ggmr) October 21, 2022
展示も商品も岡山県をはじめ中四国地方の民芸品が多くあります。
見学時間は30~45分くらいは見積もった方がよいと思います。
民芸に興味があるのなら必見と言ってもいいですが、そうでなければ1,000円という入館料も賛否が分かれそうではあります。
見学時間は30~45分くらいは見積もった方がよいと思います。
民芸に興味があるのなら必見と言ってもいいですが、そうでなければ1,000円という入館料も賛否が分かれそうではあります。
倉敷民藝館 pic.twitter.com/TveZ3dEPCP
— freedom chimpanzee 佐藤 (@freedomchimpan2) January 20, 2023
倉敷民藝館の詳細情報
施設名 | 倉敷民藝館(くらしきみんげいかん) |
---|---|
所在地 | 〒710-0046 岡山県倉敷市中央1丁目4−11 |
交通アクセス | 山陽自動車道倉敷ICまたは、瀬戸中央自動車道早島ICから約20分 JR倉敷駅から徒歩約15分 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 9:00~17:00(受付は16:30まで) |
休業日 | 月曜日(祝日は開館)、12月29日~1月1日 |
利用料金 | 大人1,000円、高・大学生400円、小・中学生300円 |
問合せ先 | 086-422-1637(倉敷民藝館) |
公式サイト | http://kurashiki-mingeikan.com/ |
備考 |
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倉敷美観地区には「倉敷民藝館」の他にも見どころが沢山あります。是非足を運んでみてくださいね。
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