岡山県真庭市にある「古屋不動滝(ふるやふどうたき)」は、巨岩に囲まれた渓谷の川沿いに設けられた遊歩道の奥、上段7m、下段15mの2段滝です。(4段のようにも見えます)
表情の異なる滝が連なっており、 夏でもひんやりとする素晴らしい避暑地です。
湯原温泉街より北へ約3キロ、国道313号線から約2キロ入ったところにあります。
周囲は非常に整備されており、気軽に見ることができます。 駐車場からは徒歩約1分ほどです。
民話『赤てぬぐい』の舞台となった滝で、その昔蔵之介という村人が大蛇を退治して以来、出没していた妖怪を封じるために成田不動尊を祀っていると言われています。
その成田不動尊は、滝口上部に彫り込まれており、パワースポットとしても知られています。
古屋不動滝のおすすめポイント
- 上段7m、下段15mの滝が2段連なっており、 夏でもひんやりとする素晴らしい避暑地です。
- 駐車場からは徒歩約1分ほどなのでアクセスも良いです。
- 湯原温泉街からも立ち寄りやすく、マイナスイオンたっぷりで癒されます。
古屋不動滝の様子・口コミ
さらに下に進むと、小さな別の滝があります。 駐車場の地図によると、反対側の遊歩道を進むともう1つ別の滝があるようですが、道がかなり荒れていたため進むのをやめました。
駐車場の横にはテント場があるようです。
古屋不動滝に来ました。駐車場から徒歩1~2分で着きます。滝周辺は木陰になっている上に滝の近くはひんやりと冷たい風が吹いて暑い日なんかは特に気持ち良いですね。人も少なく、穴場の観光スポットだと思います。 #岡山 pic.twitter.com/t0l0VyILGZ
— ぞめ (@Z_O_M_E) May 4, 2019
この滝は約30m(おそらく)の落差を4段(おそらく)で流れ落ちますが、2〜4段目まで滝壺に近づくことができます。
個人的には、この最下流の滝がおすすめです。 清涼感のある冷たい流れと、見上げる新緑によって心が洗われます。
#滝巡り#古屋不動滝
タイミングがズレていますが、2番目の訪問先。
滝の横の岩盤には不動尊さんが…。 pic.twitter.com/h6uxMrM7Ji— CLOVER4.SUBARU (@clover4_subaru) August 18, 2020
ただ、行く道は細いので、対向車には注意が必要です。
ただし、実際には通行できましたけれども。水はとても綺麗で、紅葉の季節にまた訪れたいと思いますね。
妖怪の言い伝えが残る古屋不動滝に寄ってみた。
掲げられていたストーリーが、昔話でよくある『怪しいと思ったら鉄砲をぶっ放すスタイル』だった。昔の人、やべぇな。 pic.twitter.com/SdO8G8DkKW— 鹿苑寺 (@arinohifuki) August 9, 2019
滝自体は雨ごい山園地の隣に位置しており、駐車場やトイレも整備されています。滝は三段に分かれており、楽しむことができました。
古屋不動滝の詳細情報
施設名 | 古屋不動滝(読み方:ふるやふどうたき) |
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所在地 | 〒717-0401 岡山県真庭市田羽根 |
交通アクセス | 米子自動車道湯原ICから約20分 JR中国勝山駅から蒜山高原行きバス約40分、「田羽根」下車、徒歩約30分 |
駐車場 | 普通車20台 |
営業時間 | 終日利用可 |
利用料金 | 無料 |
問合せ先 | 0867-62-2011(真庭市役所湯原支局) |
公式サイト | 真庭観光WEB |
備考 |
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