まびふれあい公園(復興防災公園)|子供の遊び場あり、様々な機能を備えた防災公園【倉敷市真備町】

まびふれあい公園(復興防災公園) 公園
まびふれあい公園(復興防災公園)

平成30年7月の西日本豪雨によって大きなを受けた真備町箭田地区の小田川沿いでは、災害からの復興のシンボル、防災や交流の拠点として「まびふれあい公園(復興防災公園ふっこうぼうさいこうえん」が2024年7月に開園しました。

まびふれあい公園(復興防災公園)遊具

堤防沿い約4.5ヘクタールの土地に、多目的室や備蓄倉庫を備える建屋、芝生や遊具広場、スポーツ広場などを完備し、地域の人々や防災の視察で訪れる人たちとのふれあい、自然とのふれあいを目的としています。

まびふれあい公園(復興防災公園)館内

隈研吾事務所が設計した竹の美しい曲線が特徴的な建物の館内には、当時の資料が展示されています。園内は災害時に一時避難場所としても活用されます。

まびふれあい公園(復興防災公園)マップ

まびふれあい公園・復興防災公園のおすすめポイント

  • 座面を外すと炊き出しができるかまどベンチやマンホールトイレや外にはソーラー発電を利用したWi-Fi(SOLAWI)が設置されています。
  • 7月3日の開園時には完成記念式典が行われ、テープカットや記念植樹など執り行われました。
  • 芝滑りやロッククライミング、じゃぶじゃぶ池や遊具のあそび場もあります。
  • バーベキューをすることもできる自由広場も完備しています。

まびふれあい公園・復興防災公園のレビュー・口コミ

この真備エリアは竹の名産地で、隈研吾さんの事務所が設計した建物は、竹の美しい曲線が特徴的です。館内には、当時の資料が展示されており、私もその時の出来事を時系列で理解することができました。小規模な会議にも利用できるスペースもあり、地域の方々が利用できる施設になっています。外にはソーラー発電を利用したWi-Fi(SOLAWI)が設置されており、自転車用の駐輪スペースもあるため、サイクリングの休憩にも便利です。広い芝生スペースもあり、子供たちが安全に遊べる公園となっています。災害の記憶を風化させないための工夫が随所に施されています。

近くには倉敷真備支援学校があります。この公園には、ヘリコプターが離着陸できる高台が設置されています。公園はのんびり過ごすのに適した場所で、園内の建物では豪雨の際の様子を写真で確認でき、防災グッズも展示されています。小さなお子さんを連れて遊ぶことができますが、授乳室はありません。トイレは建物と人工芝の滑り台の近くにあります。木陰はありませんが、人工芝の滑り台やボルダリングのように登れる場所があります。遊具は小さなお子さん向けのものが1カ所に設置されています。

綺麗に整備された公園で、防災機能も備わっています。ただ、公園にしては休憩用のベンチや屋根付きの休憩スペースがないため、少し不便に感じます。子供が遊べる遊具は少しだけあります。公園の中央にある建物は予約すれば会議などに利用できますが、通常は立ち入りができません。もう少し日常的に利用できる機能があれば良かったと感じます。

まびふれあい公園・復興防災公園の詳細情報

施設詳細情報
施設名 まびふれあい公園・復興防災公園(ふっこうぼうさいこうえん)
所在地  岡山県倉敷市真備町箭田4629−1
交通アクセス 井原線吉備真備駅から徒歩約12分
駐車場 あり
営業時間 特になし
休業日 特になし
利用料金 無料
問合せ先 086-426-3495 (倉敷市役所公園緑地課)
公式サイト 倉敷市公式ホームページ
備考 多目的室レンタル:1,090円/1時間 机27台、椅子80台

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真備町には「まびふれあい公園・復興防災公園」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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