岡山県備前市東片上にある「備前市歴史民俗資料館」は、1951年(昭和26年)に建設された旧簡易裁判所を改修した資料館です。
この施設では、「民俗」「文芸」「セラミックス」という3つのテーマに基づいた展示が行われており、さらに年に2回の企画展も開催されています。
民俗室では、昔の人々が日常生活で使っていた道具が展示され、当時の暮らしぶりを知ることができます。
文芸室では、備前市に縁のある文芸作家、正宗白鳥・柴田錬三郎・藤原審爾などの作品や写真が紹介されています。
セラミックス室には、備前焼を焼くための登窯の断面模型や、備前市内から発掘された遺物、備前焼などが展示されています。
入館料は無料なので、興味がある方は気軽に立ち寄ることができる施設です。
備前市歴史民俗資料館のおすすめポイント
- 館内無料で、郷土の歴史や文化について学ぶことができます。
- 日本を代表とする備前焼について学べるセラミック室があります。
- 企画展を年に2回開催しています。
備前市歴史民俗資料館のレビュー・口コミ
八塔寺ふるさと村や閑谷学校など、備前市は地域の伝統や教養に力を入れており、その素晴らしい伝統がしっかりと継承されていると感じました。また、次回は神社巡りもしてみたいと思います。
備前市歴史民俗資料館へ件を見に行ってきた。パネル展示のみでしたが備前市に伝わる妖怪も紹介していてなかなか面白かった。その中でベロダシという妖怪が八塔寺山に出たとあったのでちょっと登山に。あまりの暑さでベロを出したのは自分でした。 pic.twitter.com/uVwmIgsw6s
— 鱶七 (@GoldringTk) August 16, 2020
赤穂線に揺られて、備前市歴史民俗資料館で開催中の企画展「備前怪異シリーズNo.1 驚愕の新発見!幻の『件(くだん)』」に。井田跡の調査中に池田家文庫より発見された資料を中心に、百閒「件」など文芸作品も紹介。小規模ながら、なかなか良かった。別室では備前市の妖怪も。写真撮影可。9/30まで。 pic.twitter.com/dcuXv8hNMe
— 古書五車堂 (@gosya_nakagawa) September 20, 2020
備前市歴史民俗資料館の詳細情報
施設名 | 備前市歴史民俗資料館(びぜんしれきしみんぞくしりょうかん) |
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所在地 | 岡山県備前市東片上385 |
交通アクセス | 山陽自動車道 備前ICより車で約10分 JR赤穂線 備前片上駅より徒歩4分 市営バス「保健所前」バス停下車徒歩2分 |
駐車場 | あり(10台) |
営業時間 | 9:00~16:30 |
休業日 | 月曜日、祝日の翌日、12月29日~1月3日 |
利用料金 | 無料 |
問合せ先 | 0869644428 |
公式サイト | 備前市公式サイト アートプロジェクトおかやま |
備考 |
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備前市には「備前市歴史民俗資料館」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。
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