岡山県立美術館のすぐ隣にある「岡山県天神山文化プラザ(てんじんやまぶんかぷらざ)」は、アートなデザインが随所に盛り込まれた岡山の芸術文化の拠点的な役割を担う文化施設です。(旧称:岡山県総合文化センター)
コンサートや演劇、美術展示などのイベントが開催されています。
黄色に彩られた1階のピロティ、吹き抜けのレリーフ、切れ込み風の空調吹き出し口など、建築家・前川國男の特徴である鮮やかな芸術的要素がちりばめられています。
館内見学希望は2階の情報センターで受付しています。
周辺の岡山県立美術館や岡山後楽園など、観光の中心地にあるので立ち寄りやすいのも魅力ですね。
岡山県天神山文化プラザのおすすめポイント
- 岡山県庁舎建設にも携わった建築家・前川國男氏によって設計されたアートなデザインが特徴の建物です。
- 夜空の星のように輝くランダムな配置の照明など、前川建築独特のセンスが光ります。
- 岡山県立美術館やオリエント美術館などアートな施設が集中するエリアなので立ち寄りやすい立地です。
岡山県天神山文化プラザの様子
岡山県天神山文化プラザは、「岡山芸術交流」のイベント会場でも使われていたり、アートの発信地として機能しています。
敷地内一階ピロティには、2017年に開催された「天神山迷図」から常設展示されていた岡部玄氏制作のダイナミックな流木アート「天神鯰」があり印象的です。
オブジェ内に入ることも可能です。
階段の踊り場にも前川國男氏のアートを垣間見ることができます。
岡山県天神山文化プラザの口コミ
一階から三階と少し分かりにくい構造もなかなか面白い。
以前は岡山県庁があった場所で、流木の巨大鰻などのアートで施設周辺も楽しめました。
【岡山県天神山文化プラザ】
[旧名称] 岡山県総合文化センター
[所在地] 岡山県岡山市北区天神町8-54
[竣工] 1962年
[設計] 前川國男
[構造] RC造
[規模] 地上3階・地下2階・塔屋2階
[施工] 大本組
今週は前川國男建築特集をお届けいたします。#岡山市#モダニズム建築#おうちで建築巡り#CD202005W3 pic.twitter.com/iZ5Lx4tZpS— curiositydriving (@curiositydrivin) May 11, 2020
路面電車かバスの利用が安く済みます。
「岡山芸術交流 2019」Okayama Art Summit ( IF THE SNAKE もし蛇が ) の展示会場「岡山県天神山文化プラザ」の敷地内には2017年に開催された「天神山迷図」から常設展示されている 岡部 玄さん制作のダイナミックな流木アート「天神鯰」があるので~こちらの方にもぜひ行ってみてください・・・ pic.twitter.com/RlAcdpn54i
— y@su (@grandbleu55) October 3, 2019
またレッスンルームや会議室などもたくさんあり地元に愛されるアートのスペースです。
私が一番好きな前川國男の建築「岡山県天神山文化プラザ」(1962年)。こちらも先月行った時に撮ってきたものです。ピロティの天井のイエローとタイルのコントラストにしびれます。夜景も素敵です。 pic.twitter.com/zL4YjntIkV
— 前川國男建築ネットワーク (@maekawa_net) November 22, 2022
岡山県天神山文化プラザの詳細情報
施設名 | 岡山県天神山文化プラザ (読み方:おかやまけんてんじんやまぶんかぷらざ) |
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所在地 | 〒700-0814 岡山県岡山市北区天神町8−54 |
交通アクセス | 山陽自動車道岡山ICから約25分 JR岡山駅から徒歩約15分 |
駐車場 | あり(24台) |
営業時間 | 9:00~18:00(問い合わせ可能時間) |
休業日 | 月曜日、12月28日~1月4日 |
利用料金 | ホール利用料11,000円~ ※詳細は公式HPでご確認ください |
定員 | ホール280名 |
問合せ先 | 086-226-5005(岡山県天神山文化プラザ) |
公式サイト | 岡山県天神山文化プラザ公式サイト |
付帯施設 | 練習室、展示室、文化情報センター、会議室 |
周辺観光情報 ここもオススメ!
「天神山文化プラザ」の周辺には見どころが沢山あります。是非足を運んでみてくださいね。
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