岡山県鏡野町にある「のとろ原キャンプ場」は、岡山県下で最も標高の高く大自然を眺望できる露天風呂がある「のとろ温泉天空の湯」に隣接しているキャンプ場です。
約5haの広大なナラ林の中に60ヵ所のテントサイトやバンガロー、ログハウスが点在し、リーズナブルな料金で利用することができます。
貸テント、バンガロー、食器類、毛布等を完備しているので、手ぶらでも気軽に訪れることができます。施設中央にある駐車場にはバリアフリーゾーンを設けられています。
のとろ原キャンプ場のおすすめポイント
- ひらめ(アマゴ)のつかみ取りも楽しめます。
- 木材を活用したアスレチック、整備された遊歩道があります。
- キャンプ機材のレンタルや食事処もあるので、手ぶらでも気軽に行けます。
- のとろ温泉天空の湯で、源泉かけ流しの温泉に入浴することができます。
のとろ原キャンプ場のテントサイトとバンガロー
テントサイト
のとろ原キャンプ場は木立ちがたくさんあるので、タープを張らなくても、たくさんの木陰でリフレッシュできます。
主な木はナラやブナで、たくさんのクワガタ虫やカブト虫がいるため、毎年それを目当てに訪れる人もいます。さわやかな風とともに楽しめます。
ログハウス 8人用(3棟)
エアコンも冷蔵庫も無いログハウス・バンガローです。標高が高く夏場でも夜は涼しいのでほとんどの日を快適に過ごすことができます。
6畳・4畳のロフト付、電気・IH・水道・トイレ完備です。
バンガロー 6人用(6棟)
6畳・3畳のロフト付、電気・ガス・水道完備です。
のとろ原キャンプ場のひらめのつかみどり
鏡野町では、淡水魚のアマゴを「ひらめ」と呼んでいます。
このキャンプ場には、谷川から引いた清流や大小無数の自然石を使って作られた人工渓流があり、そこで銀色に輝くひらめをつかみ取ることができます。
つかみ取ったひらめは、東屋などでセルフサービスで炭火で塩焼きにして味わうことができます。
ひらめ(アマゴ)のつかみどりのやり方を説明します。
まず、管理棟にて、ひらめを0.5キロ単位で購入して下さい。
この時、ひらめの塩焼きに必要なものはここで揃えて下さい。
ひらめ(アマゴ)をバケツに入れたものを事務員さんから渡してもらいます。
ここから先はセルフサービスの作業になります。
渓流は人工的に区分されており、その一区画を利用することができます。
(利用時間は30分以内を目途に)
渓流付近の露天でひらめ(アマゴ)の塩焼きができるので、焼いて美味しく食べましょう!(持ち帰りもできます)
のとろ原キャンプ場の様子・口コミ
のとろ原キャンプ場に寄ってみた。自然がいっぱい、温泉もある。 pic.twitter.com/CfeAuEixGD
— ふく (@fuku2468) September 13, 2020
従業員の方々もフレンドリーで、流しやトイレをこまめに清掃してくださり、毎回会うたびに「こんにちは♪」と声をかけてくれました。そのため、トイレも流しもいつも綺麗です。
トイレは下のサイト側が和式である一方、上のサイト側は洋式です。シャワーとコインランドリーもありますが、すぐ近くに温泉があるため、私はシャワーを使ったことがありません。
初回は700円ですが、2回目以降は半額になります。
また、山女(あまご)の掴み取りや釣りができ、無料で下処理をしていただけます。
唯一の欠点は、サイトが少し狭いことですが、大人1人につき660円という価格で、このクオリティの最高のキャンプ場だと思います!
のとろ原キャンプ場、テントサイト大人一人600円で、トイレも水洗、小川が流れていてアマゴの掴み取りとかもできます(有料) pic.twitter.com/aJQhvTSozt
— まゆしぃ🦋🌺 (@M04536412) October 8, 2022
こちらのキャンプ場では、5匹のひらめ(アマゴ)を1650円で掴み取ることができます。キャンプ場のスタッフが下処理し、串に刺して塩と一緒に提供してくれるため、非常に美味しいです。また、徒歩圏内には温泉があり、2回目以降は割引チケットがもらえるため、連泊キャンプには最適です。
私は真夏の暑い日に訪れたのですが、木陰で涼しく過ごすことができ、夜は星が非常に美しく、トイレや水場もきれいに管理されているため、安心感がありました。施設も非常に清潔で、この価格でこの設備を使えることは驚きです。スタッフの方々も新鮮で、非常に助かりました。私はロードバイクで訪れたのですが、ロードバイクをキャンプサイトまで持ち込むことができ、スタッフの方々に快く許可していただけたため、非常にありがたかったです。
一度は訪ねてみたかったのとろ温泉天空の湯へ
雲が近くて露天風呂から見える山々の景色が綺麗でした。
しかものとろ原キャンプ場から徒歩すぐ。
再入浴半額なので温泉三昧でリフレッシュしたい温泉好きキャンパー陣にはたまらない😎#のとろ原キャンプ場#のとろ温泉 pic.twitter.com/RDpvxxC20w— wataru (@wataru_sekaie) October 8, 2021
ただし、最近は照明のほとんどをLEDに変更したため、4、5年前に比べてクワガタが取れなくなってしまいました。
でも、夜は気温が下がるので、夏でもエアコンなしでもとても快適な涼しい場所になります。
のとろ原キャンプ場の詳細
施設名 | のとろ原キャンプ場 |
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所在地 | 岡山県苫田郡鏡野町富西谷2091-10 |
交通アクセス | 中国自動車道院庄ICから約40分 米子自動車道久世ICから約30分 |
駐車場 | 普通車50台、バス2台 |
営業時間 | チェックイン14:00 チェックアウト翌日12:00 7~8月は毎日営業 4月・5月・6月・9月・10月(4月下旬~10月中旬)は土日祝日のみの営業 |
休業日 | - |
利用料金 | 【入場料】日帰り220円 小・中学生110円 1泊660円 小・中学生330円 【ログハウス(8人用)】12,650円 シーズン外平日10,450円 【バンガロー(6人用)】6,600円 シーズン外平日5,500円 【東屋】二時間 1,100円~ 夜間(19:00~翌日7:00)は3,300円~ 【ひらめ(アマゴ)】1kg 3,300円 10匹ぐらい 【キャンプファイヤー】1組 5,500円 |
問合せ先 | 0867-57-2102(のとろ原キャンプ場) |
公式サイト | のとろ原キャンプ場公式サイト |
備考 | その他機材のレンタルがあります(公式サイトでご確認ください。) |
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鏡野町には「のとろ原キャンプ場」の他にも見どころが沢山あります。是非足を運んでみてくださいね。
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