岡山県津山市にある「旬菓匠くらや本店」は、明治13年(1878年)創業の130年以上の歴史を誇る老舗和菓子店です。
JR津山駅から車で10分、津山城からも車ですぐの距離にあります。
五代目社長の稲葉伸次氏は、B’zのボーカル・稲葉浩志さんのお兄さんとしても知られており、店内にはB’zに関連するポスターや直筆のサインなどが展示されています。
店舗は、広い駐車場と工場が併設された大規模な造りとなっており、店内には地元の農産物を多く使用した季節の和菓子をはじめ、ワッフルやどら焼き、洋風の生菓子など、さまざまなお菓子がずらりと並んでいます。
名物として知られる「いちま」は、全国和生菓子大品評会で総裁賞を受賞したこともある名菓で、ブッセ風のふんわりとしたカステラ生地に、こだわりの餡を挟んだ一品で、60年以上にわたって津山の定番の手土産・贈答品として親しまれています。
和菓子の購入ができるだけでなく、店舗内には約40席の喫茶「くらや茶房」があり、イートインスペースでは、ぜんざいやパフェ、抹茶ケーキセットなど茶房限定メニューの甘味を味わうことができます。
旬菓匠くらや本店のおすすめポイント
- 数字の178(いなば)が刻印されたどら焼き「蔵どら 178バージョン(通称178どら)」も人気商品です。
- 夏には、数種類のかき氷も登場します。
- 銘菓の津山ロールや松乃露など見た目も上品な和菓子の数々が販売されていますのでお土産にもおすすめです。
- テレビで何度も取り上げられたことのある有名店です。
旬菓匠くらや本店のレビュー・口コミ
また、店舗内には約40席の喫茶スペース「くらや茶房」があり、ここでは茶房限定のメニューや季節のスイーツを、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと味わうことができます。さらに2階にはアートホールも併設されており、地域の方々の作品を展示・発表する場として活用されています。
和菓子職人といえば、伝統を守り続ける厳格な印象がありますが、「くらや」では昭和34年(1959年)に「かすてら」を商品化するなど、これまでの型にとらわれない柔軟な発想で、常に新しいお菓子づくりに取り組んできました。
なかでも代表的なお菓子として知られるのが、三代目・江見盛政氏が生み出した「いちま」です。こちらは全国和生菓子大品評会で総裁賞を受賞したこともある名菓で、ブッセ風のふんわりとしたカステラ生地に、こだわりの餡を挟んだ一品です。戦後に販売が始まり、以来60年以上にわたって、津山の定番の手土産・贈答品として親しまれています。
ゝ(≧∀≦)ノやったぁ♪
ついに、知る人ぞ知る…旬菓匠「くらや 総本店」さんの和菓子ゲット😍😍
週末、家での楽しみが出来たぜ(*´艸`) pic.twitter.com/inwCBDDVoW
— みる (@satonie1104) June 29, 2023
津山駅では駅メロディーも導入されたこともあり、甘いものが好きな私は津山を訪れた際には必ず立ち寄るお店です。土曜日に伺ったため、多くのお客様で賑わっていました。
喫茶スペースもあるのですが、私が訪れた時間が遅かったため、イートインは利用できませんでした。
どら焼きには「178(いなば)」の焼き印が押されており、とても美味しくいただきました。どら焼きも、いちご大福も、いずれも中は粒あんで、上品な甘さでした。また、店内には稲葉さんの手形も飾られていました。
今日は稲葉さんのお兄さんのお店、くらやさんにも行ってきました‼️
店は沢山のお客さんで賑わってました(*^^*)
いくつかチョイスして買ってきたから明日からのおやつに😋 pic.twitter.com/QPyDAXRrkQ— うんぴ (@unp0821) October 28, 2023
いちご大福の中のいちごはとてもジューシーで、餡との相性が素晴らしく、とても美味しくいただきました。価格も手頃で、大変満足できました。
また、いちごの生どら焼きやチョコ味の生どら焼きも非常に美味しく、素材の良さを感じられるお菓子でした。
旬菓匠くらや本店の詳細情報
施設名 | 旬菓匠くらや本店(しゅんかしょうくらやほんてん) |
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所在地 | 岡山県津山市沼77-7 |
交通アクセス | JR津山駅から車で約10分 |
駐車場 | 45台有り |
営業時間 | 9:30~19:00(喫茶10:00~L.O.16:30) |
休業日 | 水曜日・不定休 |
利用料金 | 抹茶パフェ780円など |
問合せ先 | 0868-22-3181 |
公式サイト | 旬菓匠くらや 総本舗公式ホームページ 旬菓匠くらや本店公式Instagram |
備考 |
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津山市には「旬菓匠くらや本店」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。
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