方谷林公園|寅さんも見た備中高梁市街地を一望できる公園【岡山県高梁市】

方谷林公園からの眺め 公園
方谷林公園からの眺め

岡山県高梁市落合町にある「方谷林公園(ほうこくりんこうえん)」は、備中松山藩の儒学者・山田方谷(やまだほうこく)の功績・遺徳を末永く顕彰するために、1911年(明治44年)に開園した歴史のある公園です。

約340本ある桜は4月上旬に、約6,000本あるツツジは4月中旬~5月中旬に見ごろを迎えます。

方谷林公園の東屋
坂道を登ると「方谷林展望台」という場所があり、そこからは備中高梁の市街地を見下ろすことができます。

方谷林公園の坂道

山田方谷が四歳の時に書いたと言われる文章が刻まれた自然石があります。

方谷林公園の石碑

市街地に流れる高梁川の様子はいつもとは違う味わい深さを感じるでしょう。

また、第32作「男はつらいよ口笛を吹く寅次郎(1983年)」で、寅さんが落ち込むひろみ(杉田かおる)を慰めていた場所であり、ロケ地でもあります。

方谷林公園の看板

方谷林公園のマップ

方谷林公園のマップ

方谷林公園のおすすめポイント

原爆死没者慰霊碑

方谷林公園の原爆死没者慰霊碑

  • 展望台からは備中高梁の市街地を一望することができます。
  • 寅さんのロケ地でもあり、聖地巡礼のひとつにおすすめです。
  • 4月〜5月頃にかけて桜やツヅジ、サツキが咲く名所にもなっています。

方谷林公園の様子・口コミ

方谷林公園の石碑2

展望台からは、高梁の街を一望することができます。「山田方谷」という天才の四歳時の書が刻まれた自然石の碑「風月」があります。方谷ファンにとって必見の聖地です。

山田家の三賢人の漢詩が刻まれた石碑もあります。27代目は「山田方谷」、28代目は方谷の甥っ子の「山田知足斎」、そして29代目は知足斎の娘婿である「山田済斎」です。
解説看板があるので、意味を理解するのに役立ちます。

駐車場はありません。ここは公園というよりも山登りに近いですので、ご年配の方にはキツいかもしれません。

方谷林公園の詳細情報

施設詳細情報
施設名 方谷林公園(読み方:ほうこくりんこうえん)
所在地 岡山県高梁市落合町近似
交通アクセス 岡山自動車道賀陽ICから約20分
JR備中高梁駅から徒歩約20分
駐車場 なし
営業時間 終日利用可
利用料金 無料
問合せ先 0866-21-0217(高梁市産業観光課)
公式サイト わたしあうまち高梁市
備考 桜:4月上旬(約340本)
ツツジ:4月中旬~5月中旬(約6,000本)
ロケ地:映画32作目「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」(1983年)

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高梁市には「方谷林公園」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

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