神戸市立王子動物園|日本で唯一パンダとコアラに会える動物園【兵庫県神戸市灘区】

神戸市立王子動物園 テーマパーク
神戸市立王子動物園

兵庫県神戸市灘区、六甲山の麓に「神戸市立王子動物園(こうべしりつおうじどうぶつえん)」があります。岡山ICより車で約1時間57分です。

王子動物園は、広々とした敷地内に約130種類800点の動物たちと出会うことができ、中でも日本で唯一パンダとコアラに両方出会うことができるとして人気を集めています。

神戸市立王子動物園のパンダ

園内ではキリンやぞう、カンガルーなど様々な動物の愛くるしい姿を楽しめ、特にゾウの餌やりタイムになるとゾウのパフォーマンスなども見られて迫力満点!

見物客たちは、ゾウたちの見事なパフォーマンスに拍手喝采です。(岡山にはゾウがいません…)

神戸市立王子動物園のゾウ

敷地内には、うさぎやモルモットなどの小動物との触れ合いが楽しめるふれあい広場やミニ遊園地、動物資料館も併設されていますので1日いても飽きることなく楽しめます。

神戸市立王子動物園マップ

神戸市立王子動物園のおすすめポイント

  • 神戸の街中にありながら広大で充実した施設を誇っています。
  • 王子動物園は桜の名所としても有名な場所です。
    桜の季節になると桜の通り抜けが開催され、たくさんの花見客で賑わいます。
  • 入場料がリーズナブルなので、気軽に動物たちに会いに行くことができます。

神戸市立王子動物園の施設

動物エリア

象・猛獣エリア

「ゾウ舎」には、大木を模した日除けがあり、ゾウたちが器用にシャワーのボタンを押して水を飲んだり水浴びしたりする姿を見ることができます。

また、「円形猛獣舎」では、トラやライオンなど、ネコ科ヒョウ属に属する大型猛獣5種類が展示されています。これらの猛獣たちは、自然な木や岩などが再現された飼育環境で生活しており、ガラス越しにその様子を観察することができます。

類人猿エリア

「放養式動物舎」の2階には、チンパンジー、オランウータンなどの動物を見ることができます。この階は屋根のある無料の休憩所としても使われています。また、夕方には動物たちが寝室で食事をとる様子も観察できます。

草食動物エリア

神戸市立王子動物園のゾキリン

草食獣や走鳥類などが展示されており、「きりんテラス」と呼ばれる場所では、キリンと同じ目線から動物たちを間近に観察することができます。

爬虫類・夜行性動物エリア

「太陽の動物舎」には、中央に熱帯植物の温室が配置されており、ガラス越しに見るワニやヘビなどはまるで熱帯地域にいるかのような雰囲気を楽しむことができます。また、夜行性動物のエリアは薄暗く、まるで洞窟の中のような雰囲気で、夜の動物たちの様子を観察できます。

アシカ・クマ舎エリア

神戸市立王子動物園のマヌルネコ

「クマ舎」では、3種類のクマが展示されており、また「ホッキョクグマ舎」と「アシカ舎」では、陸上と水中の様子を両方観察できるように、岩場や滝などが配置され、それぞれの生息地を再現した運動場でのんびりと過ごす動物たちを見ることができます。さらに、ヤマアラシやオオヤマネコの展示にも注目です。

動物とこどもの国エリア

「コアラ舎」や「リスと小鳥の森」、カワウソ、レッサーパンダの愛らしい仕草を身近で見ることができます。また、「ふれあい広場」ではヤギ、ヒツジ、ガチョウなどが放し飼いにされ、ウサギやモルモットとふれあえるエリアも設けられています。

鳥エリア

日本一の繁殖数を誇るフラミンゴ、鮮やかな色合いのクジャクやインコ、そして優れた泳ぎ手であるペンギンなど、約50種の鳥類を展示しています。

動物科学資料館

動物たちのことが勉強できる資料館です。
展示導入部分では、アフリカのマウンテンゴリラを紹介しています。目や首、表情の動き、生活様式までが忠実に再現されています。

神戸市立王子動物園の科学館

動物とその環境のコーナーでは、進化の過程で動物たちが環境に適応してきた体の構造や生活様式に焦点を当てています。ジオラマ、骨格標本、模型、映像を通じて紹介されています。

動物の心とからだのコーナーでは、動物の体の多様性が紹介されています。実物の標本を使用して、動物たちの優れた機能が解説されています。

遊園地

神戸市立王子動物園の遊園地

動物園内の遊園地には、予想以上にワクワクするような多くのアトラクションがあります。動物園内を歩き疲れた場合も、観覧車に乗って見事な神戸の街並みを眺めること癒されます。

1,000円で10枚の回数券が購入できるのりもの券セットを、遊園地内の券売機および案内所で販売しています。

神戸市立王子動物園の遊園地マップ

重要文化財 旧ハンター住宅

神戸市立王子動物園のハンター住宅

この建物は、もともと神戸市中央区北野町3丁目に位置していましたが、昭和38年に現在の場所に移築されたもので、現存する神戸の異人館の中で最も大きなものです。

この建物が最初に建てられたのは正確にはわかっていませんが、明治22年頃に、ドイツ人のA・グレッピー氏が英国人の技師に依頼して建造したと言われています。

その後、英国人のE・H・ハンター氏が、北野町の高台に自宅を建てる際に、この建物を購入し、改装して現在の姿に仕上げました。

神戸市立王子動物園の様子・口コミ

可愛い動物たちですね♪ レッサーパンダは私にとって1番可愛くて、思わず心がときめいてしまいます。象や麒麟などの強く逞しい動物もたくさんいます。ゴリラやライオンなどは、その強さとは対照的に可愛らしい一面も見せてくれます。ただ、パンダは今回は見ることができませんでした。
神戸市立王子動物園は昔からの人気スポットで、市民にとって親しまれている場所です。阪急電鉄の王子公園駅からも近く、JRでは灘駅、阪神電鉄では岩屋駅からもアクセスできます。

夏休みにもかかわらず、来場者は少なく、ほとんどの動物は日陰や裏側で休んでいました。ただし、鳥、ウマグマ、アリクイ、そしてゾウは元気でした。来園者自体が少なかったのですが、日本人よりも海外からの観光客が多かったように感じます。
園内には資料館や古い遊園地があり、敷地は結構広いと感じましたが、小さな子供でも歩いて回れるほどの広さかもしれません。園内にはキッチンカーがいくつかあり、キューバサンド、ロコモコ、アイスなどが提供されていました。
動物園なので日陰は限られていますが、熱中症対策として塩飴が配られたり、ミストが使用されたり、工夫がされていました。

パンダ、ゾウ、トラ、ライオン、コアラ、キリン、シマウマ、カンガルー、シロクマ、ヒグマ、フラミンゴ、ワニ、アザラシ、アシカ、ペンギンなど、さまざまな種類の動物が展示されています。動物の種類の多さでは、全国の動物園の中でもトップクラスの充実度を誇っています。
また、園内にある遊園地では100円から200円で楽しむことができ、子供連れの家族にとっては一日中楽しめます。入場料は大人600円で、子供は無料です。この動物園は市営のものであり、街の中にありながら広大で充実した施設を提供していることは、神戸市の誇りと言えるでしょう。
最近では老朽化が進んでいるため、建て替えが必要かもしれませんが、この素晴らしい動物園と遊園地を、より充実させて新しくすることで、有効に活用してほしいと願っています。

施設は古くなっていますが、工夫次第でそれぞれのエリアで楽しむことができます。ランチのために一度外に出て、再入場できるのは便利です。
個人的には、子供の頃に何度もここに連れて行ってもらい、楽しい思い出がたくさん詰まった場所です。久しぶりに訪れましたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。

神戸市立王子動物園の詳細情報

施設詳細情報
施設名 神戸市立王子動物園(こうべしりつおうじどうぶつえん)
所在地 兵庫県神戸市灘区王子町3-1
交通アクセス 【電車】阪急王子公園より徒歩3分
JR灘駅より徒歩5分
阪神岩屋駅より徒歩5分
【車】阪神高速3号神戸線摩耶ランプより約10分
阪神高速5号湾岸線住吉浜ランプより約15分
岡山ICより車で約1時間57分
駐車場 有料駐車場有り
営業時間 3月〜10月9:00〜17:00 11月〜2月9:00〜16:30
休業日 毎週水曜日 12月29日〜1月1日
利用料金 大人(高校生以上)600円 中学生以下・兵庫県在住の65歳以上の方無料
問合せ先 078-861-5624
公式サイト 神戸市立王子動物園公式ホームページ
備考

周辺観光情報 ここもオススメ!

兵庫県には「神戸市立王子動物園」の他にも見どころが沢山あります。ぜひ足を運んでみてくださいね。

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